2010年4月17日土曜日

1000Daiさんが凄い物を作った

サブコンは取り付けるだけで50%も出力アップしたりする魔法の装置でもなんでもなくて、言うなれば、キャブ調整や同調の調整のような燃調を行う物に過ぎない。

ネットで流れているマップをInstallしてみたけれども、上手く行った事が無い。
車両毎に微妙に違うし。取り付けて調整済みの物を預かる事が多い。

不思議と他店の調整の不備を俺が調整したらこんなに良くなったと聞かされる事が多い。

キャブ調整なんだから、走り方や好み、チューナーの考えもあるから、どれが一番良いとか言う物はないし、人の一生懸命にやった事をとやかく言うのは男が下がるという物だ。

エンジンの排気量と吸気と排気のバランスの同調を行っているに過ぎない。
ノーマルの吸排気ECUの場合はそのままで乗る方が良い。
でも、一部でも変更をした場合は調整が必要だと思う。

ノーマルECUに合わせて作った吸排気での性能向上はごくわずかだ。

やろうと思えば点火時期もずらしてよりパワーアップも出来るけれども、
そこまでリスクを伴い数値を求めるなら、走り込んだ方が良いですよーと話す。
でも、燃調ぐらいはやった方がeeと話す。

やり方は沢山の道筋がある。
データロガーを取り付けたり、小型の空燃比計を取り付けたり、動画を撮影したり。
Dynojetなどで負荷をかけながら調整したり。

空燃比計の取り付ける位置でも測定値が変わるしね。

そんなんで、複合的に方法を選択して調整をしている。

先日に遊びに来てくれた、1000Daiさんに一つの方法を伝授した。
何故か、サブコンの世界でノウハウややり方を伝えたがらない。
私はこのサブコンやフルコンでの可能性を感じるので、なんでも話してしまう。
もったいぶっていたって始まらない。
以前にトレーニング代をお支払いしても触りの部分しか教えてくれなかったりした事がある。少ないパイの取り合いなんか考えていな。色んな楽しみ方を提供できればと考えている。

一つの理想的な空燃比を元に調整をして、それから微調整をして環境にもよく、水温も下がる、レスポンスよく、燃費もeeと言う方法の一つ。

1000Daiさんはチタンエキパイやワンオフのチャンバー部などを準備していて、その都度にサブコン調整を発注していたら大変なのだ。
それ故に、やり方を伝えた。

そしたら、その考え方を元にソフトウエアーを制作してくださった!!

エクセルで試作して、管理画面を作ってくれて。
実際の作業を知っているから、簡略化もケアレスミスも防ぐ方法☆



あはは、なんかカッコいいぞ☆



そんなわけで、より燃調の敷居が低くなった。

知的財産みたいなナレッジをソフトウエアに落とし込むと言う創造性のある、夢のあるソフトウエアでやんす。

2 件のコメント:

  1. おおっ!VB屋さん、降臨?!
    すごいですね。。。

    僕はまだ基本すら理解できていないと思いますが、それでも
    げに奥深き、そしてげに面白そうな、サブコンの世界...(^_-)

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  2. こ、これわ~\(◎o◎)/!
    ポチポチ作業邪魔防止+α の機能ですね!

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