WR250 ハイサイド♬

笑い話☆

桶川サーキットでどかれーとKTMAXさん、103さん、555さん、17さんとあそぼー♬と言う話で走って来ました。

NSF100の他にWR250Xを持って行き調子よく走っていました。
エンジンも調子いいし☆

2周目ぐらいまではタイヤがにゅるっと滑るので暖まっていないようでした。
4周も走るとグリップして来ます。

DUCATIでサスペンションを十分に沈ませた走りが出来ないでいたので、
ほぼ同じ重量のWRで練習というわけです。

ストロークの長いWRのサスペンションが面白い様に沈んでトラクションがかかります。
旋回の前半と後半のバランスをCPより前後しても安定しています。

WRはステップを擦ると。ど・速い人が言っていたのを思い出し、それじゃ＝旋回スピードを上げようとチャレンジすると、これまた、ステップを擦りながら驚く程に安定しています。

うひゃー、すげー、WRって。
誰だよ、上がりバイクだとか分かったような事を言っている奴は。
何も考えずにいつになく熱中して走らせていました。

ロンTu-ケツ痛シートとか欠点がぶっ飛びます。
ミニサーキットや峠で本気で攻めれば真価が分かって来ます。
いやはや、マジで凄いんです。WR250X。目から鱗です☆

フルバンクでステップを擦りながら、もっと、ペースを上げて行くとアクセルのオン／オフなどの加減でフロントを滑らしたり、リアも予測の範囲で滑らせれるようになってきました。

恐ろしい程にコントロールできるバイクなのです♬

そんな中で、だんだんと過信して、操作が乱暴になって行きます。
ていうか、もっとリアを滑らせてドリフトを維持したいと挑戦するよになりました。

ロードバイクならリアが滑れば自粛しますが、WRはリアがドリフトよ〜ん♬のバイクです。

んな、わけで、食らってしまいました。ど・ハイサイド☆
始めは何が起きたのか全く分からずにいました。

探すとありました。同じ人達。



二つの動画の中間ぐらいの感じ。



冷静に思い出すと、左コーナーでブレーキをかけながらCPに向かい、フルバンク。
リアの加重を抜いて、リアがスライドを始めました♬　少し逆ハンです☆
サスペンションが完全に沈み込むちょっと手前からステップががじがじ。ココまではいい感じです。
おぉお〜♬♧　気持ちee〜。

ん？ん？リアのスライドが止まらない！　あれ？
フルロックの逆ハンを当てたのまでは記憶しています。
その後は、何故かWRの前に投げ出されて360°回転しています。

ストロークの長いWRのサスが沈み込んでいた状態から伸びる感じはトランポリンのように軽ぅ〜く、ぴょ〜んと体を宙に浮かせます。


近くの接骨院に行くと手術になるだろうから、家の近くの総合病院がeeと脅かされ帰ります。
確かに骨が飛び出しそうに盛り上がっています。^^l

家まで帰ると、あまりにもの痛さに救急車を呼んでしまいました。
搬送先の病院を一生懸命に救急隊員が探してくれています。
が、50分経過しても見つからなく、隣町の知らない病院に連れて行かれました。

ハイサイドが9:30、緊急で運び込まれたのが12:50。
到着後も何故か先生がなかなか来ません。カーテンの奥で看護士さんが先生が食事から帰らないとかこの病院のシステムが悪いとか愚痴を言い始めています。

途中でレントゲンを撮り。上半身が裸のままで放置されること。
15:30に先生が偉そうに登場☆

手術が必要だけど、うちより、他の病院の方が良いから紹介状を書くね。
痛み止めの薬と出しとくから、しかじか。

滅多に怒ったりしない性格ですが、一定レベルを超えると、ぶちと来ます。
その偉そうな先生と助手と思われるインターン、看護士さんを並べて、

無礼である。何を無礼と言われてるのか分からない様であれば、お前達の先は見えている。俺は帰る、治療も薬も要らない。

詫びを入れる先生を置いてとっとと帰宅です。


家に帰り病院を調べていると。
ITOのおやっさんが、どうやら、名医を予約してくれています。
まったく、ITOのおやっさんはどれだけ顔が広いんだ!?
それに、本気で親切です。

人の世話になるのは嫌いなので自分で探すと伝えますが、その病院の方から予約の確認の電話が入りました。
ありがたく！　ITOのおやっさんの親切を頂く事にします。

調べると、その病院は他の病院が治療出来ない高度医療しか受け付けないトコです。え！　こんな程度の怪我で行って良いのかな？と心配になります。

わざわざ、多忙な中にITOのおやっさんが病院まで送ってくれます。
そこの一番偉い人へ紹介して頂き、なんだか待遇がいいです☆
待ち時間にITOのおやっさんとバイクの話とかで静かに盛り上がります♬
おやっさんの手はオイルで荒れてささくれて、血が滲んでいたりします。
家族をバイク一筋で養って来た人の静かな迫力に圧倒されて話し込みます。
目が澄んでいるですよね。おやっさん。

忙しいだろうから帰ってくだしゃんせーと言っても、「いんや、入院したり手術したりひどい目に遭うまで見届ける♬」と悪びれています。
検査が始まるのを見届けて帰られて行きました。

んで、結果は　靭帯断裂　２ほ〜ん♧　骨が剥離して靭帯に少し付き。

名医の人が「あはは、骨折の方がｅｅかったねーその方が手術がカンタン。靭帯２本だね、どんだけ強い衝撃だったの？」ですって。
「自転車のようなもので転んだだけなんですぅ。」と伝えています。
月曜に入院して火曜に手術ね。だそうです。



先生が席を外している時にレントゲン写真をぱちり☆
確かに切れチョル♬

もう一回、転んで切れたら、ここと、ここの骨を切断するからね〜☆と言う事だったので走るのには影響しないでしょう♬

病院に3Days以上は絶対に居ませんからね、脱走しますからね☆と宣言して手術を待ちます。

ちと痛い思いをしましたが、人のつながりは重要であること、ダメな奴の回りには同類がたむろし、きちんとした事をしてきた人はやがてそういうネットワークになるんだと言う事の再認識をしたこと。
効率や目先の利益とか追求しても直ぐにダメになること。

人としてどうなの？ヨ！と言う、ぐだぐだの人も居れば、
ぱりっと筋が通り真っすぐに先を見ている人も居る事。

失望しがちな世界観にある中で、まだまだ、世の中は捨てたもんじゃないかもかもと思いました。

沢山の電話やメールを頂きまして、感謝です。ありがとうございます。
個別に返事できなくすみません。
5Days後には復活します。

いやはや、バイクは素晴らしい。とことににバイクを追求した人達に感激です。