2009年7月30日木曜日

エアークリーナーモディファイ

エアークリーナーのモディファイで必要な工具はこちら。
六角レンチ(PB)の5番と4番。それと最適なサイズのプラスドライバ。

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まずは、オーナーなら誰でも分かる給油口開放レバーを引きます。
シートを脱着する為です。

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シートを外す為に六角レンチで回します。
ちなみに、MAX-Tuneで輸入販売するクイックリリースピンにすると

このあたりの作業が楽チンです。

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シート側の横の部分の受け側ですね。
ここと、フレームの出っ張りがひっかかり、シートが固定されています。
外す時は引くだけです。

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フレーム側の出っ張りですね。
装着する時はココとうまく引っかかるようにしてください。
走って居る時に あれ? 入っていないと言う事がありました。^^;

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シート側の下の部分のフック。

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フレーム側のひっかかり、うまく、装着の際はシート側と合わせて差し込みます。

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ダミータンクカバーのシート側のネジです。
外す時は回すだけです。
止める時は、受け側がフローティングのゴムなのでカバーが変形する程に回し込めますので注意してください。
ここは、ほどほどで良いのです。

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タンクディスプレーのカバーを外します。

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触ってきたVMAX17にカバーの組付けが変な物もありました。
こんな感じですね。
どこかで開けて、差し込みが悪かったようです。
そんな経験から、こんな風に差し込んで組み付けないように注意です。

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ゴムの部分もこんな感じで変形しているものを多々見かけました。
組付け時には留意してくださいね。

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ダミータンクカバーの前の方のネジを外します。

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キーシリンダーのそばのダミータンクを止めている六角ネジを外します。
ラバーマウントされている、手前の六角ネジも外します。

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ところで、ネジの頭に青いマジックで印がついている物があります。
これは工場の出荷時の製品検査?でトルク管理をして締め付けた印です。
逆に言えば、整備マニュアルに沿ってトルクレンチで締め付けトルク管理をして締め付けます。
ちなみに、ディスプレーカバーの真ん中のネジは青い印が付いていないと思います。

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これは、ダミータンクカバーの前の方の受け側です。
これがちょこっとやっかいです。
ネジの受け側が真ん中にあり、穴が奥に見えます。それと前側にも穴の
ような受けがあります。

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これは、ダミータンクカバーの前側のゴム部です。
数cmのゴムのびろろーんがあります。
この2本のびろろーんとフレーム側の穴をうまく入れて装着します。
ダーミータンクカバーはシート側と前側で微妙にフローティングで装着されているのがわかります。
この差し込みが悪いもしくはしていなくても全く問題はありませんが、気分的にしっかり入れたくなります。
ちなみに、全部をしっかり入れるには相当に難儀します。

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少し細めのL字の工具とかで、覗き込みながらひっかけて入れ込みます。

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エアーインテークを取り外す為に、エアークリナーケースに止めらている六角ネジを外します。

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エアーインテークを取り外す為に、インテークシート側の下側の六角ネジを取り外します。

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エアーインテークを取り外す為に、インテーク前側の入り口の六角ネジを外します。
それらの3カ所を外すと、エアーインテークが外れます。

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エアークリーナーにアクセスする為に、フィルターカバーを取り外します。
適度なサイズのプラスドライバーで何カ所か止まっている物を緩めます。
ECUのそばのネジが外しにくいですが、ECUを少し持ち上げて緩めます。

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フィルターの裏側。吸気でフィルターが破損しても吸い込まれないように、変形しないようにアミアミのネットが張られています。

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こちらは、表側。約3000kmでこんなに汚れるんですね。

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ネットで出回っている、ここを削って差し込む方法は惨事が起こるので注意です。

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可変吸気ですね。なんと狭い所で上下しているのでしょう。
この内部のモディファイはおって掲載します。

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ちなみに、テスト車両は海外製の社外品高効率フィルターを取り付けています。
なかなかのパフォーマンスです。

おかげさまでMAX-Tuneでは海外パーツの輸入販売も喜ばれています。


国内では手に入らないパーツも、現地ショップと交渉してスピーディーに入手します。

ある程度の取引を繰り返しているので、対応も迅速です。

海外通販をやるのには簡単な英語ができれば大体問題ありません。

しかし、結構な確率でトラブルが発生するので、注意が必要です。

実際に我々が過去に扱った中でも、かなりのトラブルはありました。
PCVなどは重要なターミネーションの部品が欠品していたり、エアーフィルターは付属品がない、欠損している等がありました。
某有名メーカーの某商品などは、まとめて購入したら初期不良に見舞われ、かなり痛い目に遇いました。
現地販売店の州の違いで、商品掲載HPの製作者はTAXが安いところなのに、



配送する場所のTAXが高く、結果として表示価格より高くなった上に、



なんと通関時に関税まで取られたのです。(通常バイク用品は非課税)




さらに、初期不良の返品で2往復し、指定業者での送料が数万円万となり、

返送の際に再送と記載してあるにも関わらずまた関税がかかり、

結局は国内で買うより遥かに高価になってしまった経験があります(笑)



これは最悪のケースですが、実際にあった話です。


MAX-TUNEでは、そのあたりのリスク回避も手慣れたものです。
基本的に人気パーツは常時在庫もしています。

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吸気系のモディファイをすれば当然に燃調が変わるのでキャブ調整と同じ事をします。
ECUなのでキャブはありませんので、PCVで調整をします。

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こんな感じでがっぽりと吸気効率をあげてみました。

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アップした馬力は、今度整理して掲載します。

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