2009年8月30日日曜日

工賃たっかぁ!?

大阪から、VMAX17乗りが訪ねてきてくれるので、待ち合わせ場所の港区海岸に向かう前にバイクショップへ向かう。

と、その前にパーツ屋さんに立ち寄る。

上のほうのラジエターはまっいいか?と思っていたけれども、予想より軽そうなのでつい頼んでしまった。

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下の方は当初からの予定で、タイアの巻き上げで油断すると全滅しそうなので、オーダー。

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ふと見るとこの穴ぼこに水が入ったら錆びるだろうなー?と言う所用の目倉蓋?のような物がある。
こいつもという事で。^^;


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ドレスアップ?パーツは信条で付けないはずだったが...

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工賃が8000円と聞いていて、持って帰れないのと、次の予定があったので、お願いする事にする。
加工したと言う請求書だが、どこ加工すんねん。ぐわぁ! 実際の請求工賃が約倍であった。
どひゃー、どこぞのマフラー利脱着並みの工賃でさすが一流どころだわーと妙に感心。
なんか言うかと思案したが、まあいっか。

大阪からのVMAX17乗りさんと他4名でバイク馬鹿話で、も盛り上がる。

2009年8月28日金曜日

重要! ネジの増し締め問題

オーナーの皆さんはMeetingに向けて、走行会に向けて、準備をしているとおもうけど、マシーンの整備やネジの増し締めを忘れないように!!

ヤマハが何故にサーキット走行における、その旨の重要事項を伝えないのか?わからないけれども。

立派なYSPが完全なる整備をしているからかもしれないけど。

VMAX17は意外と振動が多く、ネジが緩んでいます!
サーキットを走る前走車から小さなボタンネジが緩んで飛んで来ただけでも大惨事になります。

乗っているとエンジンや各部の振動が分かりにくいけれども、実はVMAX17のエンジンや各部は相当に動いていて、
我々は多数の車輌を触って来たが、恐ろしいぐらいにひぇ〜、ここもゆるゆるだー、うはぁ〜、ここもだ!と言う経験をしている。

ケアレスミスでネジの増し締めを忘れて、ネジを飛ばす事も数回を経験している。

例えば、慣し途中の走行700kmぐらいの車輌なのに、
工場出荷されて始めて触られるはずのエキパイの奥側のネジが手で回るぐらいに緩んでいる事が何度もあった。
そこは傷つけずに触ろうとすると難儀するんだけれどもね。

例えば、チャンバーとサイレンサーの間があたかも一連のつながりに見せる化粧板のような物を止めるネジ。
パーツリストからするとボタンネジと呼ばれる物の下側等はよく落ちてぶっ飛んでいる。

下向きであり、ネジロックされていなく、温度差がある部品で、冷えたり熱くなったりするからいかにも落ちたら嫌だなと思っていたら案の定、落ちていた。

逆輸入車も国内仕様も関係なくほとんどの車輌で同じ状況であった。
共にヤマハの工場から出て来たばかりの車両でだ。

工場出荷時の締め付けトルク管理をきちんとしているのか!と思ったり、YSPで納車整備をしてるのか?!と思ったりもしたけど、乗っていればネジは緩むので、オーナーの意識の問題もあるかな。

とにかく増し締めは必須だ。
DUCATIのほんの一部のディラーではイタリアから届いたばかりの新車を、ほとんど全ばらして、再組み立てをして納車していたりする。

納車整備代を取っているようだけど、割に合う金額ではないなー。

VMAX17の販売スタイルが責任感を持ちにくい物だからなのか?

工場での製造管理の問題なのか?

緩みやすいネジの設計なのか?

その辺は分からないが、そういった事象があることは認識しておいた方が良い。

何があっても自分の車輌は自分の責任で管理するのが当然だ。
メーカーや販売店に責任転嫁をしてはいけない。

増し締めだけでもVMAX17への愛着は随分と増すはずだ。

2009年8月27日木曜日

本日納車

友人のバイクにタンデムをして、ディラーに向かう。送ってもらうくせに、気持ち悪いから体に触るなよ!とか言ったりして。^^;

納車整備のまっただ中。
えええ?と言うぐらいにバラバラになっている?

聞くと、DUCATIは一番最初にやっておいた方がいい部位があるそうだ。
後からも出来るけど、ホイルや緩みやすいとことか、ブレーキとかを組み直しているそうだ。
長い間旅をして来ているバイクだから、メンテナンスをしてから納車だそうだ。

前後の同調をとって、ETCが付くのをまって、帰路につく。

6時間も待たせてしまった友人は試乗が出来て、探してた車両が偶然に見つかり無駄足ではなかったようでよかった。


そそくさと走り始め、500kmほど走る。

夜の高速でハイビームにすると、オーナーだけが分かる世界観が広がる。

STERRTFITHERのデザイナーは車両のモチーフがネコだったそうだ。
確かに、獲物を狙うような姿勢や猫っぽいデザインだ。
ハイビームで映し出されるライトの陰が、猫の鼻の頭の紋様で、猫バスならず、猫バイクと言う感じ。笑



なんともう言えない、刺激的な走りだ。

なんか感動してしまった。

何度目かの部品の発送が終わり、昼はセミが泣き、夜は鈴虫?が泣くと言う中で、気がつくと夏が終わっていた。

予定していた北海道ツーリングは行けなかったが、濃厚なVMAX17をいじくる数ヶ月であった。

メンバーで手分けをして全国のVMAX17乗りの要望に応え。

その合間に届くメールや電話に深く感動したりした。

今しがたもメールが届き、無事に部品の到着や装着インプレが届いたり。

一部ではバイクショップと思っている方も居るが、同じユーザーであり、その集合体がMAX-Tuneであると言う認識も広がって、本音トークでのVMAX17に対する意見交換や他の車両の話などとても面白くやらせて頂いている。

ひょんなことでバイク繋がりで仲良くなり、気がつくと本業の仕事での繋がりに変わったりもした。

遠くの行った事の無い県のVMAX17乗りからのバイクの写メールなどの便りにメンバーでニコニコしていたりする。

VMAX17以外のチューニングやHONDA車両のフルパワ化の話がバイクショップを通じて打診が来たりする。

支援を頂いたり、メールを頂いた方にこの場を借りて、お礼を伝えたい。

シーズンオフに向けてのフルパワ化の予約調整をする中で、

MAX-Tuneメンバーでフルパワー化に関しての秘策を話し合っている。

2009年8月26日水曜日

VMAX17

数ヶ月の間、濃厚な時間を過ごしたVMAX17を新しいオーナーの元に届ける。

新しいオーナーが決まってからは自分の物でないので乗らないで磨いてみたりした。走ったりいじったりするのに夢中だったので新鮮だった。

久しぶりにノーマルに戻したVMAX17はバランスのよいバイクで、質量があるから挙動も急激ではないし、ツーリングでも疲れない、気分次第でエクストリームも出来るし、なんとも懐の深いバイクだなーと改めて思った。

新オーナと6時間ぐらい話し込み、充実した時間を過ごした。

DUCATI ストリートファイターの納車が明日に出来ますよーと帰りがけに連絡が入る。

気がつくと夏が終わり秋の気配になる帰り道で複雑な気分だった。

さて、STREETFIGHTERはどんな走りをしてくれるのだろうか?
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ショート ツーリング

埼玉県秩父郡小鹿野町がバイクによるまちおこしをしているそうだ。

どれどれと地図を見る。

都心からも程よい距離だし、峠のような道が周回している。

GoogleMapからは舗装されているのか?林道?か分からない。

 

どなたか?ご存知ですか? ^^;

 

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2009年8月24日月曜日

愉しい事

仙台からVMAXなぁ人が訪ねてきてくれた。

もう、嬉しくて、メンバーでニコニコです。^^

遠方から訪ねてきてくれる人がとても多くて。

どうやって最高の状態に仕上げるかをにゃかにゃかと話す。

慣らし途中と言うか慣らし前の車両でショールムから出てきたようなピカピカな車両。

エンジンに負担のかかるディチューンした物で慣らしをするより、なるべく早くに開放したいとの事。確かに賢い選択かもと思った。

も〜ぅ、ぴかぴかで傷が付くと怖いので、ラッピング攻撃でぐるぐる巻きにする。

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始めは自走して、チューンするVMAX17を預けて、知り合いとタンデムで帰るとか言っていたので、それは無謀だから他に方法はないですかね?とか話していたら、トランポで来てくれた。

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帰り道に、MAX17さんのガレージにお邪魔すると、新品のPCが接続されている。その本気度合いに応える為に、全てのノウハウを話始める為の、いくつかの基本設定をやってもらう。

彼の仕事を垣間みさせてもらうタイミングがあったが、ビジネスの基本と言うか誠実なお人柄を拝見した。

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その後、MAX17さんの古くからの友人を交えてのお茶をしていたのだが、

気がつくと深夜。

VMAX17の話やら仕事の話やら。なんだか、何十年も前から知っているように盛り上がる。

なんだが、凄い展開になってきた。

早朝から動いていたので、へろへろで帰路に。

YCC-Iチューニングの為に寸法だし、やら、CADデータやら、部品が届いているので、それをチラ見して居るうちに、気がつくと朝だった。

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VMAX17系で出会う人達は、なんでこんなに目がきらきらしているのだろう?

それに、むちゃくちゃ熱い。^^

2009年8月23日日曜日

パワーウエイトレシオ

先日まで愛車だったVMAX17は出来る限りの軽量化をしてサブコンチューンでチューニングをしていた。

触媒を抜いたり、チタンの部品で軽量化したり、あげくの果ては、アクスルシャフトまでチタンの削りだしで作り200gぐらいの軽量化をした。
そんなこんなのトータルで合計11Kgの軽量化と17PS程のジャンプアップで喜んでいた。

ちなみに、VMAX17の重量は 311Kg で出力は 200PS トルク 17Kgmだから、

パワーウエイトレシオ : 311Kg/200PS 【 1.555 】

トルクウエイトレシオ : 311/17 【 18.294 】

ちなみに200PSでPWを1.1にするには220Kgの重量にしなければならなくて、どうやっても難しいと断念した。

STREETFIGHTERの重量は 167Kg で出力が 155PS トルク  11.7Kgmだから、

パワーウエイトレシオ : 167Kg/155PS 【 1.077 】

トルクウエイトレシオ : 167/11.7 【 14.27 】

で数値が小さい程に速くなる。

パワーウエイトレシオが 1.0を切るのが目標なので、カーボンパーツや全ての部品を軽量化する為にオーダーする。

フルエキとECUで10PSほどあがるそうなので、155kg/165PSで 0.939のウエイトレシオになったら、納得とする事にする。

10PSのパワーアップは簡単そうだけど、10Kgの軽量化は大変だと思う。

オーダーしたパーツを計算すると既に10Kgの軽量化はするが実測ではどうだろう。

マフラーの奥が燃えていない?

STREETFIGHTERが届くまでの間、同じエンジンの1098を調べていた。

動画でマフラーの奥がグローしている映像を発見☆

こういうのにしびれちゃんだよなー。^^;



2009年8月21日金曜日

にゃはにゃは ^^

TERMIGNONI(テルミニョーニ)と言うらしいけど、てるみにょーにとかなかなかかっこ良く発音できなくて、そのうち、あれ、あのマフラーとか言い出す始末で、固有名詞をなかなか覚えられない。^^;


ストリートファイターを調べていたら、おもしろ動画を発見。
確かに試乗した時に簡単にぽこぽこフロントアップするバイクだなーと思って居たけれども、パワーウエイトレシオが1.0に近いから当然と言えばそう。

1分50秒当たりからが笑える。 ぶ〜♫と ふかすと...


  

2009年8月16日日曜日

ヨイコランドに集合らしい

VMAXな人達から連絡で、なにやらヨイコランドでお茶をしようとのコト。

ふむふむ。

いやはや、いったい何台が集まったんだろう。12台ぐらいかな?

ずらりと並んだVMAX17は壮観でした。

それぞれのカスタマイズを聞かせて頂き、愉しかったな〜。

かなり!

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その中でも、300PSよりも価値のあるVMAX17が居て、MAX-Tuneもぶっ飛びでした。

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もう、完敗です。

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なんの面識もなく、名前も職業も知らない人同士が笑顔で炎天下の中で話しているのもなんか不思議な気分でした。

よい、時間を過ごせました。^^

動画










秒殺

ふと、DUCATIのSTREETFITHERを見に行き乗った。

贅肉が無くプリミティブで乗って愉しい。

自分でもびっくりするぐらいの素早さで購入の手配。

届くのが愉しみだ。^^

バイクの正しい買い方をしたと思う。

メーカーの最近の流行のディザー広告?とか、適当な雑誌の記事を鵜呑みのして買うのではなく、ネットで調べてちまちま考えるでも無く。

欲しいと思った時に後先を考えずに、発作的に買うのが正しい買い方だと思う。

そういう意味では、数秒で決めた正しい買い方だった。^^

2009年8月13日木曜日

powershifter for use with the pcv パワーシフター No.3

なんだか、面白いので、そそくさと、テスト走行をしてきました。

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初期の頃のFerrariのセミマニュアルのように、どかんどかん とシフトショックがあるのかな?と想像していましたが、思いのほか滑らかです。

2500rpm以上でシフトを受け付ける。55mSecと設定をしてみました。

1速でホイルスピンもリフトアップもしないように半分ぐらいの加速をしてクラッチを握る事無くシフトに力を入れます。

軽いシフトショックがあるものの、55mSec→65mSec程度でかなり軽減されそうです。あまり長いシフト時間に設定をするとホイルスピン系になってしまいます。

1速の9000rmp近いとリフトアップぎりなのですが、構わずシフトアップをすると2速に入りながら高くもなく低くもなくよい感じでパワーリフトをします。そのまま2速の9000rpmでシフトアップをします。3速でも同じくつながりよくすればパワーリフトしたままです。

結構な速度なのでそっと下ろします。

そんな感じでセミオートマ/シーケンシャルシフトの第一回目のテスト走行でした。

これは、やった事があまり無い方が多いと思います。

走り方やアクセルの開け方で印象は変わると思いますが、なんかいいじゃん^^

と言う感じでした。

「パワーシフター」はMAXTUNEで提供中です。

急に ミニ Off会になった。

MAXな人からR-ECUを交換したのでと連絡。

急遽、8/12 22:30〜23:00の間で集合☆

首都高の辰巳PA(レインボーブリッジ経由の箱崎に向かう途中にある。辰巳PAでミーティングとなった。

ミニOff会と言っても、単純に走る理由をつけて出かけるだけで何をするわけでもなく、VMAX17の話と、辰巳PAの自動販売機から流れるマンボウ?の音楽を聞きに行くだけ。^^

一時間ぐらいいるかな〜^^;

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いやはや、話が愉しくて、3時間近く、VMAX17の話やら、仕事の話やらでとても良い時間を過ごせた。

今日のMAXなぁ人は、映画のゼブラ〜マンをやっていた俳優にそっくりでお会いした時に、本人かと思っちゃいました。

VMAX17に乗る人はそれなりの仕事としっかりとした見解や経験を積んで来ている人ばかりだな〜と改めて思った。

そうそう、こんな記事があった。

昼に奥多摩に走りに行って、夜に首都高を走って思ったんだが、全盛期の走っている数からすると圧倒的に少ない。

このまま、エコで面白い乗り物が絶滅してしまうんじゃないかと思った。

情報ばかりが飛び交い、安全、安定指向で、家から出る人が少ないと聞く。

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落ち込み続く二輪車販売=ピーク時の1割強

8月12日15時0分配信 時事通信

二輪車の販売が下げ止まらない。日本自動車工業会によると、今年1~6月期の国内出荷台数は、前年同期比22.2%減の20万5678台。このペースが続くと、今年は40万台前後となり、ピーク時の1割強まで落ち込む。折からの不況に加え、駐車場不足などマイナス材料に事欠かず、しばらく厳しい状況は続きそうだ。

国内出荷は1982年の約329万台をピークにマイナスに転じた。若者の関心の薄れや軽自動車へのシフトなどが背景にある。減少率は、2000年以降は緩やかだったが、昨秋の金融危機で加速した。

全車種が新しい排ガス規制の対象となり、環境性能を高めるための部品コストが上乗せされて小売価格がここ数年、上昇。06年に二輪車が駐車違反の取り締まりの対象となったことも、バイク離れに拍車を掛けた。

2009年8月12日水曜日

powershifter for use with the pcv パワーシフター No.2

クイックシフターの取り付けをした。

人間がどんなに素早くシフトしても電気的な信号にはかないません。

もちろん、手動(足動)シフトも可能だし、シフトの時間を60mSecとか40mSecとかミッションの慣らし具合に応じてきめ細かく設定が出来ます。

それも、1速→2速は 65mSec/2速→3速は55mSecみたいな感じです。

誤動作を防ぐ為に、シフトのインターバルも設定でき、最低実行回転数なんかも設定できます。

クラッチプレートの保ちは遥かに長くなります。

自分で作業をするには小型のドリルが必要なんだけれども、持っていない人は友人に借りればいい。

なんか、取り付けているうちに面白かったので一気にやってしまい、細かい作業の写真を撮るのを忘れてしまいました。^^;

10分もあれば出来てしまうのですが、未体験のシーケンシャルシフトを早く楽しみたく。申し訳ない。

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細いケーブルが1本あるのですが、それを綺麗に止める為にこんな感じの留め具が付いてきます。

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何んだか、メーカーオプションと言っても良いぐらいにデザインとか作りがマッチしています。

標準のシフトの高さ調整のリンクより遥かに質が高いです。

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PCV パワーコマンダーに配線して出来上がり。

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「パワーシフター」はMAXTUNEで提供中です。

【ご注意ください】
当サイトに掲載されている情報を元にカスタムやメンテナンスなどを行なう場合は、全て自己責任にて各自然るべき作業環境、手順、道具、知識などを以って行なってください。万が一当サイト掲載情報を元に行なった作業で事故や車輌や機器などの破損・不具合等が生じても当サイトでは一切の責任を負い兼ねます。

2009年8月11日火曜日

billet throttle controller スロットルコントローラー No.4

深夜の首都高をthrottle controllerを試すために走って来た。

辰巳PAはポルシェ軍団?も居なく静かであった。

コーナーでどば〜っと、アクセルが立ち上がったら嫌だなと思っていたが、そんな事もなく非常にコントロールしやすかった。

質量と精度のよいアンプのボリュームのような、アキュフェースのボリュームと言ったら分かり易いかな?そんな感じだ。

手首に無理なくスロットルを大きく開けれる。

ディスプレーの表示をちら見しながら走ったのだが、50%程度は軽く開けれる感じだ。

とは言っても気が付いている人はいると思うが、電子制御のスロットルなので、最終的にはECUが制御して安全マージンを取りながら開けて行く。

ECUがやっている、開け閉めをプロットをするのであれば、ヒステリシス曲線を描いているような感じがする。

それでも、乗り味はかなり好みに近づいた。

帰り道の路面状況のよい坂道があるのだけれども、そこはホイルスピンをしにくい。

下りなんだけどパワーリフトを軽々としてくれる。

4000rpm程度でアクセルのOff/Onをすれば どっか〜ん。とあがる。
「スロットルコントローラー」はMAXTUNEで提供中です。

2009年8月9日日曜日

billet throttle controller スロットル コントローラー No.3

スロットルの交換でテスト走行をする前に、どんなカムのリフトであるかをPCVで調べてみた。

もちろん、PCVがなくてもかなり良い結果を得られた。

まずは、スロットルを完全に閉じた状態は当然ながらゼロである。

スロットルの全閉か全開かはPCVで細かく調整が出来るのだが、テスト車両は立ち上がりを良くする為に物理的なスロットル開度77%→開度で100%のセッティングをしていたのだが、一次曲線の話なのであった。

ハイスロットルは物理的なカムで二次曲線となり、PCVとのコンビネーションで、よりきめ細かくかつ立ち上がりをよくする事が出来た。

当然ながら、全閉状態では、バイクのコンピュータもゼロと認識する。

アクセルレスポンスが悪いとかどんつきが気になる人は、まず、スロットルワイアーの調整をする事をお勧めする。

人間の感覚なんていい加減な物で、スロットルワイアーの遊びを減らすだけでレスポンスが上がったとか、パワーが上がったとか、低回転時の調子がよくなったと感じたりする。

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アクセル開度で10%ぐらいだろうか?

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PCVで認識させている開度は20%ととしてみた。写真が22%になっているが使われるマップは同じ。20%ちょうどで止めるのが微妙なさじ加減で写真では22%となってしまった。

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アクセル開度で25%位だろうか、PCVで40%で設定してみた。

もちろん、自由に設定できる。

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PCVの画面で確認をすると40%となる。

それ故に、物理的なアクセル開度で25%の時にPCVのマップは40%のところが使われる。

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アクセル回度50%の時は

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PCVでは70%としてみた。

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アクセル開度75%の時は

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PCVでは90%で設定してみた。

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当然ながら、早期に90%の開度で100%のマップが使われる。

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こちらも同じ。

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テスト走行でのインプレッションは後ほどに掲載する。

これで、アクセルを全開にしたつもりでも50%しか開ていないと言う、人間びびりみったーを解除する事になる。^^;

繊細なアクセルワークが必要なんじゃないかな?とか、色んな質問が出ると思う。解答を聞いてそれを実行するのもOK。

自分で確かめないと気が済まない実行力と言うか生き方の人もOK。

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2009年8月8日土曜日

powershifter for use with the pcv パワーシフター No.1

パワーシフターのパーツの紹介をする。

車のレースカーのセミオートマと書けば良いのか、シーケンシャルシフトと書けば良いのか迷う。

パワーコマンダーと連動するパーツで、
要はクラッチレバーの操作無しでシフトチェンジできるようになる。
パーツ構成としては、シフトペダルのリンケージと入れ替える。

パワーシフターには一方向で動作するスイッチが内蔵されている。

PCVにはそのスイッチと連動して細かく設定が出来るのだが、

例えば、65msの間で点火を止めてギアに負担をかけずにシフトをしてしまおうという物で、ドラッグレースなどでは必修のパーツだ。

自分のバイクで試してみるとわかるが、
ギアーを掻き上げつつ、アクセルを緩めると旨い人ならクラッチを使わずにシフトアップできる。

シフトアップをしたら、直ぐにアクセルを開ける。

下手にすると車体に負担がかかる。

それをシステム的に行うというのがこのパワーシフターと言うパーツ。

パーツの構成はこんな感じ。結束バンドと加工用のドリル、ネジ、配線を綺麗に止めるクリップ、パワーシフターの本体と言う感じ。

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精度のよいピロボールで出来ている。

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サイズが書かれている。

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予想より遥かに良く出来た工作精度で初めて手にすると驚くと思う。

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質感や精度、加工の味もかなりよい。

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こんな小さな部品で相当に速く走れるようになる。

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取り付けやインプレッションは追って掲載する。

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2009年8月7日金曜日

YCC-I / エアークリーナーフラップ

いくつかの質問があったので、記載する。

エアクリーナの入り口のフラップはある方がよいのか?ない方がよいのか?

YCC-Iの可変ファネルの形状はこんな感じで、狭いエアクリーナケースの中を上下している。

ちょうど、後ろの2気筒を遮るようにフラップが形成されている。

フラップがないと、後ろ2気筒の方が入り口に近くなるので空気を先に吸い込むと言う考察も出来る。

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このフラップは4気筒の真ん中に空気を入れると言う働きをしていると言える。

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手前から入るのではなく、真ん中から入るという感じ。

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それでは、外すとどうなるかと言う話だが、きちんとそれなりの事をすれば、確かにピークパワーは数馬力あがる。

前後の燃調の差が出るか?とか色んなケースでの実験の結果では分からなかった。プラグの焼け具合や純正のフィルターの汚れ具合や汚れる位置。

ノーマルで乗るのであれば、外さない方が良いと考察した。

モディファイをして、VMAX17の1700ccの素の姿を見たいのであれば、取り外した方がよいと考察した。

ノーマルで乗るという観点では、ある一定の性能を維持する。

エアークリーナーを長い期間交換しない。点火プラグを長い期間交換しない。どの回転域でもバイクの電子制御に委ねて、アクセルを開ければそこそこにという走り方。多くの一般的なライダーの乗り方なら取り外さない方がいいと言う感じ。

もし、数馬力でも、多くを望むなら、エアークリーナーを1ヶ月に1回ぐらいメンテナンスをする。プラグをよく確認をする、清掃をする、交換をするぐらいなら取り外しても良いだろう。

ちなみに、当然ながら、燃調や空燃比が変わるので、それなりの事をしないとダメだ。

ただ、気分的には空気の入り口が3倍になるので、速くなった気になる。

2009年8月6日木曜日

billet throttle controller スロットル コントローラー No.2

throttle controllerの交換方法を記載する。

六角レンチで外す。もちろん車載工具でもOK。

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スロットルを止めているベース部位を外す。必要であれば、雨を防ぐためのラバーブーツをずらす。

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スロットのベース部位が外れた。左側のベース部位の円形の部分に、突起が出ているのが分かるだろうか? これがバンドルバーにも空いている穴にうまくかみ合うように出来ている。取り付ける時はこれを合わせないとうまく入らない。

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これがノーマルのスロットル。プラスチックで軽量に出来ている。

軽量化を狙ったのかコストダウンかはわからない。

スロットルワイヤーを引っ張るカムの部分が均一な円形なのが分かるだろうか?

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これが交換したハイスロットルのカム形状。

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どうにもアクセルレスポンスが嫌だなと感じていた原因の一つ。

マンマシーン・インターフェースのスロットルだから、ハンドルとの接触面にもこだわりたい。

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スロットルワイアーを引っ掛けている太鼓の受け部。

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ある意味で、誰にもが乗りこなせるように、カム部を大人しく作るのだろうか?

こういった部分でも安全にホイルスピンをしないように、パワーリフトしにくいように親切に設計されていると思った。

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車好き、バイク好きが好きな、つらいち(笑)

工作して実物大プラモデルで楽しもう。^^

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無事に組付けが終わり、スロットルワイヤーの遊びを調整し終わった。

ちらりと、覗く、光ににんまりとする。

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「スロットルコントローラー」はMAXTUNEでも提供中です。

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2009年8月5日水曜日

quick release seat pins クイック リリース シート ピン

メンテナンスをしたりカスタマイズをし始めると、シートとダミータンクカバーの開け閉めがちょっとした面倒に思うようになる。

六角ネジを回して外すだけなんだけれども。

PCVなんかを取り付けると、ハートビート(動作確認LED)をちゃんとしているか?とかふと気になったりする。

そんな時に、このようなクイックリリースシートピンでさくさくと取り外してメンテナンスのリズムを作る。

シートの下は工夫すればちょっとした小物入れにもなる。

前のシート用

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パッセンジャーシート用

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こんな感じでノーマルのネジと交換です。

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元のネジ穴に入れ込むだけ。

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メンテナンスの時に邪魔になるかな?と思ったが問題なさそうだ。

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パッセンジャーシート用はこんな感じ。

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そんな感じでメンテナンスがし易くなりました。

いつも問い合わせであったりする。

壊れませんか?

保証は?

を取り付けをしながら考えていた。

1/100にあるかないかの事を心配して何もしないより、行動をした方がいいな〜と私は考えてしまう。

長年、車やバイクをいじり倒してきた。

でも、メーカーの保証の範囲や責任になるような壊れ方をした事はないな〜、と思い至る。

ある意味、日本人は保険とか保証が好きなんじゃないかな?

ネガティブな要素を考えたらキリがない。

そんな暗い事を考えていたらなんだか意地悪な自己中心的な性格になってしまいそうだ。

このピンを交換している時に、激しく攻めている時にシートが外れたらどうなんだろう?とプッと笑ってしまった。

もちろん、そんな事はあり得ないだろうな〜と思いながらだけど...

激しく加重移動をした時に、座り直したらシートがクイックにリリースされて無くなってたらびっくりするだろうな〜、みたいな、事を考えていました。

小学生の時に前の子が座ろうとした時に椅子をどかすと、派手にそっくりかえったりして、大笑いした事ありません?

その後に先生に怒られちゃったりするんですけど。

この部品を止めている時にそんな小さな思い出がふと出てくるおまけ付きです。

このクイックリリースシートピンをはじめとした商品。
これまでたくさんパーツを購入したり、いろんなやり取りをしていたら、流れでevoluzione社とディーラー契約を結ぶことになったので、MAXTUNEでも購入可能となりました。

http://maxtune.ocnk.net/product-list/7

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