2009年8月4日火曜日

billet throttle controller スロットル コントローラー No.1

沢山の方からのメールやお電話に、本当に深く感謝している。
先日は東北のMAXな方から、開発に必要なある部品を提供して頂いた。

それと同時に贈り物が届いた。
びっくりすると同時にそれは深く感動してしまった。
こうやって、素敵な人の輪が広がって行くんだねーとメンバーで喜んだ。
どうやってお礼というか恩義を返そうかと思案している。

どうしても初期開発コストや日本では誰かがやらないと新しい物が生まれにくい土壌があるのか、VMAX17のパーツを思うように作れなかったりする。

最初の見積もりより大きく価格が上がったり、誰かを経由しないと依頼できないとかそういう文化がある。当然にそういう文化を受け入れてやっているのだが、それでも少ないととなってしまったりする。

自分も楽しみつつ、いろんな人の希望を満たしているうちに、気がついたら海外のパーツメーカーの正規代理店になっていたりする。
evoluzioneもその一つだ。

個人の海外通販では、例えばざっくり日本円で6万円だなと気軽にオーダーをするとカードの請求が9万を超えていてびっくりしたりすることがあった。
為替のタイミングやシッピングコストで当然と言えばそうなんだが、なんとか良い物を取捨選択してリーズナブルに提供できないだろうかと進めている。

送付コストや保険など、為替のレートでどうしても高い感じがしてしまうので、メンバーで工夫をしている。

少し前にかなりの量を用意していたのだが、扱いを始めたと記載した途端に、予想より遥かに早く売れてしまったので驚いた。

現在バックオーダーをいただいている状況なのだが、プライシングについてはかなり悩んだ。

もちろん、我々からで無くても直接に買える。だから、我々が間に入ることで何らかのメリットが生まれないと意味が無いと考えていた。

海外からの送料、保険料、振込手数料をどうやって節約して、ユーザ指向で且つ、赤字にならないように・・・。

メンバーの意見をまとめた結果、「共同購入」のようなスタイルを取ることにした。

http://maxtune.ocnk.net/product-list/7

ある程度の物量を見込んだ上で発注することで、コストダウンをできる。
果たしてこれで皆さんに満足していただけるか判らないし、レートの関係などで赤字にならないかヒヤヒヤもする。

どうしても現物を見た上で購入することができないデメリットもあるため、メンバーが使用したインプレッションなどを可能な限り詳細に記載していきたいと思う。

まず手初めに、お気に入りのパーツを紹介する。

throttle controllerだ。

アルミで出来ており、軽量で精度がよい。

R0010934

綺麗でいい感じだ。

得られる効果や全体の仕上がりも含めて価格以上のお得感がある。

R0010932

精度がいいので、アクセルが軽くなる→ エンジンの調子がよくなったように感じる。

R0010933

反対側はこんな感じ。

R0010935

こんな細かい細工である。
R0010936

どんな感じだとメールや電話で長話にならないように出来るだけ書いてみる。

中速域までは比率はノーマルとほとんど変わらない。

Uターンなどでも普通に使えるし、アクセルワークが荒い人でも大丈夫だ。

高速域になると、比率が大きくワイドオープンになる。

理にかなった設計だ。

VMAX17で何人の人がアクセルを開け切れているのだろうか?

たぶん、私も人間びびリミッターが働き1/2程度で全開の気分のこともあるかもしれない。ご存知の方と言うか気がついている方も居ると思うがVMAX17のノーマルは走り慣れた人にはアクセルレスポンスが悪く感じてしまう。

慣れれば良いのだが、アナログとデジタル制御なので当然だ。
R0010937

カムのように盛っているのがわかると思う。
R0010938

というわけで、まずは、パーツの紹介をした。

沢山のパーツがあるので順を追って説明をして行くつもりだ。

「スロットルコントローラー」はMAXTUNEでも提供中です。

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