2009年12月22日火曜日

VMAX17R の作り方

まねしんぼー☆が出てくるかもしれないけど〜。^^

走って、この人なら大丈夫と言う人にしかやらない封印をしていた方法がある。

MAX5さんが全部お膳立てをして、後は実施するだけの据え膳状態までしてくれた。彼なら、暴れ馬を押さえる腕がある☆
もう、VMAX17Rはやらないよ!と話していたんだけど、MAX5さんのバイクと言うか彼の情熱には敬服した。


多くのMAX-Tuneメンバーや関わりのある、40年近い歴史やレースの世界で定評のあるショップさん、色んな協力があって出来る事。タイミングを見てご紹介をする。





VMAX17は個体差は少ないけど、だらだらと走るより、どかーんと走っている車両の方が調子がいいと感じた。
きちんとメンテナンスすれば、距離を走っているからと言ってだれるエンジンじゃない☆
いやはや、まったく、VMAX17は凄いバイクだ。


こいつ地球人かよ!?と言う不義理や変な奴も沢山見て来たけど...
音魂と言うか言魂と言うか、乗り手の何かがバイクにも伝わっている気がしてならない。
借りてたパーツを使わなくなったからと放り投げて行く人も居れば、使った工具を拭いて行く行く人もいる。多分、徳にも差がついて行くと思う。

駐車場で愚眠するより、走りたいんだね〜、バイクは。

MAX5さんのアクセルの空けっぷりは凄いけど、バイクは嬉しいんだな〜。
とても良い状態の車両だと思った。

乗り手の気持ちをバイクがわかりました〜!^^ と応えた感じがした。

そんなんで、やってみました。小さくて見えないかな〜?

まずは、国内仕様をマフラー加工とR-ECUにしてエアクリーナーとか基本的なやつをやり、MAX5さんとじわりじわりといじった車両の体力測定。
ちなみに、彼の同車両を始めて触った時は国内仕様で後輪出力で132PSだった。

182.73PS
g2

そんじゃーと、海外でも発表されていない。
実験で生み出した方法をやると。
187.15PS
g1

その二つを重ねて表示すると。こんな感じ。
7000rpm以上で盛り上がっている。
再現性、信頼性、妥当性も毎回変わらない。このパーツ作るか思案中。
ぽんと付けて10PSも上がるパーツは私は見つけられないし、作れないから、売り易いパーツを扱うのは他に任せて。この方法のパーツを作るかどうかは、みんなで話し合うことにしよう。

g3

そんで、いくつかある、電子の封印をまずは少しだけ、解き放す☆
こんな感じでグラフは暴れる。ケド、猛烈な加速感は味わえる♬
ちなみに、封印を一部解き放すだけだと、183.73PS→183.95PSでちょこっと上がるけど、プロットの総面積が下がるからディチューン。

g5


それから、ちょっとずつ、調整を開始。
地道な作業。例えば、ある回転域の調整をすると、グラフでは小さいけど、
189.36PS→ 189.83PSと少しあがる。

g6

エンジンが気持ちよく動く音とかフィーリングを感じながら、少しずつ進める。それを繰り返すだけ。

するってーと、182.72PS→ 191.45PSまであがる。
がたがたの凸凹もなだらかになる♬

g7

JPGデータを大きく貼れないので見えにくいけど、
2000rpm〜3000rpmまでは、国内仕様(逆車)にR-ECUを付けて、ちょこっと他にいじった車両より、パワーが出ている。
4500rpm〜6500rpmまでは逆に下がっている。
6500rpmから10000rpmまでは、どかんと盛り上がっている。

もっと数値的には上がるけど、今日はココまで。完成度 10%☆
まずは、走って楽しんでもらいたいのと、数値を追いかけてもつまらないカラ。

実は、数値的には驚く数値をプロットしている。
調整を繰り返して行く中で出ていて、後から気がついた。

馬力自体の数値を上げるのは簡単。
一定のレギュレーションの中でやるのが面白い。
サーキットでさえ、決まりや排気音量の制限がある。
フォーミュラーと言うかレギュレーションを考えないでやればいくらでもなんでもできちゃう。

でも、限りが無いし、うだうだ系もいるから、公表はしない。

ちなみに、自然吸気で触媒もそのまま、排気音も静で、このままで車検だって大丈夫。

2 件のコメント:

  1. 素の1700 ♪

    本来の力の解放~~。

    とうとう大台まで近付きましたねw

    が、ホントにうだうだ言ってくる人も多いのも事実(苦笑…)

    真実は、体験した人しか解らないw

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  2. 車両の状態が良かったのと、シム調整も効いていると思います〜。

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