2009年9月11日金曜日

人の気持ち 機械の気持ち

ECUチューンをやるようになって、キャブ時代とまったく違うアプローチになったりで既存のノウハウでない世界観になって来てる。

MAX-TuneがVMAX17の専門店のようになっているが、密かにYZF-R1や250WRもやったり、DUCATIのチューンナップも多くやっている。
DUCATIはECUの直接の書き換えや、サブコンチューンをやり、そのノウハウをVMAX17で相互に生かしたりしている。

そうそう、YZ450Fというバイクが発表されたんだけど、iPodみたいなECUコントローラーが装備されている。

バイクも機械の一種だけど、何か気持ちを持っているように感じてならない。

こんな事を書くと変な人と思われてしまうかもしれないけど。
酷く雑な扱いをする人が触ると、何故だか馬力ダウンをする車両。
機械や電子機器の気持ちを考えながら触ると何故だか馬力がアップする。

ある人は空燃比〜!と叫ぶ。
空燃比だけの数値だけを揃えるには、各回転数とアクセル開度。
測定器を使えば、空燃比を揃えるのは作業の問題。

どう頑張っても、実走の負荷や空気の流れは再現できない。
湿度、温度など条件の悪さを伝えても、自慢にすらならない。

マフラーの中にどれだけ燃えきれていないガスがあるのか?
そんな事を考えながら燃調をする。

サブコンは万能ではなく、単純なるキャブ調整に過ぎなくて、
しかしながら、数百回転の調整の積み重ねを繰り返す事で、10000rpmに達するわけだから、アイドリングからの500rpm毎の上昇をいかに大切に繰り返すだけの問題。

1 件のコメント:

  1. こんにちわ☆

    時間を見つけては、セッティングに出かけてます。
    先日は、夜中にありがとうございました。ホントに感謝です^^

    ホントに同じバイクなのにPCVのセッティングだけで色々変わりますので生き物と対話しているようです。
    大変ですが、積み重ねは蓄積されていきますのでとても愉しい^^

    今度、アレやりますのでまたよろしくお願いいたします(^O^)/

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