2009年11月21日土曜日

WRでショートトリップ

こう寒くなってくると、バイクを引っ張り出して走りにいこうという気分になりにくいですが、
ちょっと走りに行くだけで、実に良いリフレッシュになるのがバイクというもの。

忙しい時ほど、多少無理矢理にでも乗り始めてみると
意外と寒さを忘れてしまうほど走り回ってしまったりします。

てことで、今日は忙しい合間を縫って、
小一時間ほどWRで息抜きをしてきました。

目的地なんか決めていなくて、行き当たりばったりで
適当にカドを曲がったりして「どこに行こうか?」と考えてみたりする。

普段乗るVMAXとは違う、WRならではのプチツーリング、
どうせならVMAXでは絶対に行かないようなところに行ってみよう!

と、思い立ち、
近所を流れる川の土手を目指した。

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すっかり枯れ木に包まれていて、ちょっと寒々しいけど、
わが町の近辺はイナカなのでこういう静かな場所がたくさんあります。

時刻は午後3時。

犬の散歩をする人も見受けられる。

ふと、秋晴れの空を見上げると、ウロコ雲?みたいなものに覆われていた。

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あれ~? これってウロコ雲だっけ?
でもあんまウロコっぽく無いなー・・・。
※後で調べたけどサバ雲・・・?

とかどうでもいいことを考えつつ、
なんかこういう自然を感じる場所に居ると「生きてるだけで丸儲け」という偉人の言葉が頭をよぎる。
(by明石家さんま)

バイクが無いと出会えない景色ってのがある。

まぁここは犬の散歩してる人でも見れるんだけど、
その景色の中にバイクがあることで、ライダーには特別な景色に感じる。

そのバイクでここに来ていることに意味がある、というか・・。

自分をどこへでも連れて行ってくれる頼もしい相棒として、
WRは非常にパフォーマンスに優れている。

街乗りは多分ビッグバイク以上に速い。
言うまでも無く、モタードのすり抜けしやすさは驚異的だ。

峠も相当速い。
ミニサーキットとかジムカーナは最強の部類。
高速だってWRは結構イケる。

しかも燃費も良くて30Km/L近く走る。

カッコも良い。

ちなみにこの角度↓が好き

DSCF9593

砂利道やちょっとした林道なら行けちゃう・・・・はず。

・・・・オフやダートは・・・どうなんだろう?

ということで、土手をトコトコ走って、
せっかくだからちょっと泥遊びできるところが無いか探してみることにした(笑)

しばらく行くと、泥遊びじゃないけど面白そうなトコ発見!

いてもたってもいられず突っ込んでみた。

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なんなんだこの橋!?
シブすぎるぜ!

VMAXだったら絶対に乗りたくない感じの頼りなさ!(笑)

でもWRだったら安心(?)です。
DSCF9634

木の板をカタカタ鳴らしながら渡り切ってみたらその先はどろどろの深い水溜り。

VMAXだったらこの橋の上でUターンするとこだった・・・・。

んでもWRだから足を上げてザバザバ渡ります。

じゃばじゃば通り抜けてしばらく走ると、河岸に到着。
ブレーキかけたら砂地に前輪がめり込んだ・・・・・。

DSCF9638

さすがにブロックタイヤじゃないとリヤも空転して上手く走れない(笑)

こういう道(?)はRの方がいいね。(当たり前!)

でもなんかさらに調子に乗って、馬鹿馬鹿しいことがしたくなってきて、
河原の奥の草むらにある道?に入り込む。

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ぶははは!
流石に下がフカフカの草だとツルツルして走れません!

あんまりフザけてバイクを倒しちゃったら嫌なので、
どっこいしょ、と方向転換して脱出。

軽いから何でもあり!

小学生の頃、自転車で変なところ走り回ってた感覚に近い(笑)

そして、一旦、元の河原に復帰して、道路に戻ろうと思ったけど、
脇を見ると面白そうなちょっとした草むらの中のダート発見・・・・

てことで、うひひひ・・・・と、突っ込んでしまいました・・・。

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うーむ、Xでも結構イケるもんだ。

ちなみに、やぶを抜けてきたここは、橋の下。

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なんだか無意味に広いので、ズルズル滑りながら走り回ってみたw
これは練習になるぞ!

こういうことはVMAXでは・・・・・ってしつこいか(笑)

10分ほど遊んでたら、ちょっと暗くなってきたので帰ることに。

でも、またあのやぶの中を抜けてくのは面倒だなーと思い、
周りを見回すと、脱出経路発見!

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ちょっとドキドキしたけど、ブロックの隙間を通って難なくクリア。
でも登るのはいいけど降りるのは怖そう・・・笑

てなわけで、「さて帰るか!」と、河原を走り始めたら、また怪しい橋があったので、
とりあえずお約束で記念撮影。

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このサビ具合が何とも言えない。

写真を撮ってたら、おじいさんに話しかけられた。

「オートバイ、いいね。僕もむかーし、ホンダのドリームっていうのに乗ってたよ。
これはどこのメーカー?」

「ヤマハですよー」

「ふーん、ヤマハか。そういやそのころもホンダとヤマハが有名だったね。
これは何シーシー?」

「(来た!)250ccです」

「へぇ~。昔のとは随分カタチが違うね。特にこの辺(マフラー)が・・・・こんなのついてたかな?」

「あー、最近は騒音規制とかでマフラーでっかいんですよね。昔のバイクはここまで大きくなかったですよねー。」

「はー・・・、作る方もいろいろ大変だ」

・・・・とかなんとか、5分くらいお話して、去っていきました。

(奥にちっちゃく見えるのが、マフラーでかいね!のおじーさん)
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そんなこんなで、正味1時間のプチツーリングは終了!

おウチに帰って、泥が乾かないうちにジャブジャブ洗い流しておきます。

DSCF9665

いやー、短い時間だったけど遊んだ遊んだ!(笑)

ちょっち寒かったけど、実にイイ気分転換になりました。

本気で走るとかなり速いWR250Xだけど、
こんな風に気軽に乗り回したりもできるとこがスゴイ。

その辺のオールラウンド性もコイツのいいとこ。

手元に置いておくのには、こういう一台を選ぶのが究極の楽しみかもしれない。

8 件のコメント:

  1. なんか ええの〜☆

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  2. なんか ええの~☆ 2 笑

    写真が最高! また乗らせてくださ~い(*^^)v

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  3. なんか ええっすねえ~☆ 3(爆笑)

    2枚目の逆光の写真に感動しました、なんか雑誌の表紙でもいける感じではないですかw

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  4. なんか ええの~☆ 4 流れなので・・・つい(笑)

    大冒険ですね!

    >小学生の頃、自転車で変なところ走り回ってた・・・

    そうそう、楽しかったですね!
    あの頃を思い出しました。
    土手を下って、河原を走ってみたり、
    なんか夢中になって、ペダルを漕いでました。

    何歳になっても、冒険は楽しい~(笑)

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  5. なんか ええかぁ~?えぇのんか~?(by鶴光)
    すんません・・・・

    WRみたいのに乗ると、またVMAXとは違う遊び方したくなりますね~。
    ホント自転車っぽい感覚でどこでも行けます。

    これめっちゃ欲しいっす。

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  6. そ〜なんですよ!max2号さん!(バック トゥ ザ '80s。笑。)

    トレールが一台あると、間違いなく「V魔引っ張りだすの面倒病」にかかります。

    「ちょっとそこまで」がササッとできちゃう。

    「R」ならそのまんま河川敷でモトクロスですね〜。

    ってか「ストッピー」できたんですかっ!?

    完敗です.......。

    完〜敗、完〜敗、

    あ〜あ、ふられ〜てふられ〜てチェチェチェチェ。(おそまつっ)

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  7. ここ、〇貝川ですか!?

    WRなら、ロッドホルダーつきますね!

    鮭の溯上もあるんですよ、この辺の川は♪

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  8. なんか ええの~☆ 5  忘れてました(笑)。

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